在宅支援センター(訪問診療・訪問看護)
在宅支援センター(訪問診療・訪問看護)直通
TEL:072-890-7125
FAX:072-807-7353
診療の特徴・特色
ご自宅や施設に医師が訪問し、医療を提供いたします。
原則、同じ医師が訪問いたしますので、安心してお任せください。
住み慣れた場所で、ご意向に基づいた医療を行い、患者さまの生活の質が維持できるよう支援いたします。
在宅医療のはじまり
在宅医療とは、病院以外の自宅や介護施設で提供される医療のことを指します。
「家に連れて帰りたいけど、介護や通院ができるか不安」「住み慣れた家に帰りたい」などの患者さまやご家族さま両者の想いを叶える一つの方法に在宅医療があります。
天の川病院では、患者さまやご家族がどう生きたいのか、意思決定の支援とその人らしく生きられるように支えることが在宅医療と考えます。
在宅医療でできること
- 呼吸補助療法
- 在宅酸素、在宅人工呼吸療法
- 栄養補助療法
- 点滴、中心静脈栄養、経管栄養(胃ろう)
- 排泄補助療法
- 在宅自己導尿、持続導尿(バルン)、人工肛門
- 在宅注射療法
- インスリン注射、モルヒネなど痛みに関する緩和療法
- 補助腎臓療法
- 人工透析、腹膜透析
- お看取り
- お家で最期をおむかえすること
病院医療と在宅医療の違い
病院医療
病気の治療が最優先
- 病気を治すために医師や看護師の指示に従い病院のルールを守る
病院が24時間管理
在宅医療
患者さまの生活が最優先
- 病状が安定し、生活の質が維持できるように、医師や看護師が支援する
患者さまやご家族の意思決定に基づいた支援
在宅医療の不安解消
在宅医療を行いながら生活する上で起こる様々な問題を制度・施設、知識や技術など物的・人的資源を活用することで可能な限り解消していきましょう。
訪問診療、訪問介護、訪問リハビリ、訪問看護、住宅改修、訪問薬剤指導などのサービスを受けることも可能です。
保険適応について
- 医療サービスを受けたいとき → 医療保険が適用
- 介護サービスを受けたいとき → 介護保険が適用
年齢、所得、要介護度によって自己負担率が変わります。
在宅療養中に容体が悪化したら
- 医師が自宅や施設に訪問し診察や治療を受けることができます。
- 休日や夜間でも24時間連絡がつく電話番号をお伝えします。
- 容態によっては緊急の往診ができるような体制をとっています。
在宅医療では、医療保険と介護保険が使われ、費用を抑えられるケースがあります。
在宅医療にかかる費用は、年齢、所得、要介護度によって違います。
地域包括支援センターや担当ケアマネ―ジャー、または天の川病院の在宅支援センターへご相談ください。
在宅支援センター(訪問診療・訪問看護)直通
TEL:072-890-7125
FAX:072-807-7353
訪問診療と往診
訪問診療
計画的な医療サービス(診療)を行うこと。
天の川病院では、月に1~2度、定期的、且つ計画的に訪問し、診療、治療、薬の処方や療養上の相談・指導を行います。
往診
患者さま(ご家族)の要請を受けて医師が診療を行う。
救急車を呼ぶほどではない場合など、困ったときの臨時の手段です。
訪問診療の様子
居馴染んだベッドやソファでも、患者さまに合わせて診療いたします。
採血や点滴など処置もご自宅や施設に同行の看護師が介助をします。
担当医
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天の川在宅支援センター長 内科部長
内科、訪問診療南 尚文
主に、在宅医療、胃瘻造設を担当しております。
在宅医療については、通院が困難で、自宅での療養を希望される患者さまやご家族の意向に沿った医療を提供させていただきます。
ご家族と過ごす時間を大切に考え、自宅での療養を支える医療を目指していきたいと考えております。
退院して、自宅(施設)に帰りたいけれど不安やお悩みがあるという方は、お気軽にご相談ください。
地域の医療機関さまへ
通院が困難で、自宅での療養を希望される患者さまやご家族、または退院して、自宅(施設)に帰りたいけれど不安やお悩みがあるという患者さまがいらっしゃれば、ご相談ください。